会報(2005年)














 

ほうこん2005年11月号

「日韓中テレビ制作者フォーラム」間もなく、始まる!
―9月理事会報告―

9月28日、理事会を開催。

◆第5回「日韓中テレビ制作者フォーラム」の件
 松尾、田代両理事より報告。10月21日からのこのフォーラムに「放懇」は実行委員会の一員として参画する。(詳細は次頁に)

◆「GALAC」12月号
 BSデジタル発足5年、1000万台普及に鑑み、各局の状況をレポート、並びに改革への提言を特集。 なお後述のセミナーについて志賀理事長が「GALAC」に記録を掲載して欲しいと要望。

◆ギャラクシー賞について
 ラジオの生ワイド部門は応募規定を一部改訂した。CM部門は要望の強かった「シリーズ部門(3本まで)」を設けた。現在の応募状況は、前回並みの本数で、10月より上期選考会。

◆放懇セミナー〈デジタル時代の視聴者像〉
 年1回の大型セミナーに加えて、定員70名規模の勉強会形式のものを発足させた。その第1回は「デジタル時代の視聴率と広告」と題し、10月7日アルカディア市ヶ谷で開催(詳細は案内済み)。今後も勉強会セミナーは継続する。

◆「就業規則」を作成
 事務局職員を対象として、新たに就業規則を作った。今回、小規模事業場の規定例を参考にして制定。今まで賃金は基本給だけだったが、これを基本給と業務手当の二本立てに改訂した。また、「退職積み立て金」の設置を検討する。

◆定款細則追加の件
 第十一条として、総会の開催時期を追加する。

◆「ギャラクシー賞視聴者グランプリ」(仮称)の件
 NPO発足に伴う新企画。ホームページで募集するWEB会員と放懇会員の投票により優秀テレビ番組を選出する。投票対象番組は、選奨テレビ部門で選出する「今月の推奨・話題番組」(GALAC掲載)一年分。来年から発足させ、FAXとネットで投票を受け付ける。以上の企画案で今後プロジェクトとしてさらに検討する。
 なお上滝理事より「視聴者」というフレーズは現状にそぐわなくなった。Jリーグが観客をサポーターと呼び成功したように、放送界も新語を開発すべきだ、という発言があり今後の検討課題とした。

◆新入会員を承認
 伊沢昌太郎さん

◆退会を承認
 野間喜美子さん

◆維持会員社の退会を承認
 インターボイス POS

[出席]志賀、田代、上滝、音、小田桐、嶋田、永田、藤久、松尾

*あの感動を再び!
 第42回ギャラクシー大賞が再放送。
日本テレビ「笑ってコラえて! 吹奏楽の旅・一音入魂SP」が十月一日午後七時から再放送された。スタッフが天狗のお面をかぶって、天狗になった、というギャグのおまけ付きだった。


第5回 日韓中テレビ制作者フォーラム IN 東京の概要

*日本の主催者

日韓中テレビ制作者フォーラム実行委員会
実行委員会 財団法人放送番組センター(斉藤守慶会長)
放送人の会(大山勝美代表幹事)
NPO法人放送批評懇談会(志賀信夫理事長)

*フォーラムの趣旨

実行委員長 大山勝美(放送人の会代表幹事)
「今回のフォーラムの柱は2本。(1)国情の違いはあれ、それぞれに共有するテーマ「家族」をめぐるシンポジウム。(2)それを呼び水にして現場相互間であたためているさまざまなテーマを結集、より深化させるため「共同制作〜合作」の可能性を具体的に模索するフォーラムである。
率直に言って日韓、日中とも政治外交では逆風が吹いている。歴史認識、領土問題、小泉首相の靖国問題などがノドに刺さった小骨のようにひっかかっている。
「いや、だからこそ、かえってフォーラムの意義がある」「文化外交にもなる」と、個々の局、NHK・民放の組織と関連行政機関に協力を仰ぎ、協賛面では関連企業(例えば資生堂やソニーなど)にお願いし、結果われわれの趣旨にたいして積極的なご賛同をいただいた。」

*会議概要

日韓中3カ国のテレビ番組制作者、放送局関係者が集まり、各国のテレビ番組をお互いに鑑賞、質疑応答、相互認識、交流をすると共に、3カ国の制作者によるこれからの共同制作や、制作協力、番組交流に向けたシンポジウムを行う。
<参加者>韓国26人、中国27人、日本50人
<参加作品>テーマ:家族その現在
日韓中各国3作品 計9作品
<シンポジウム>テーマ:共同制作、制作協力へ向けて過去の共同制作作品をケーススタディとして、討議し、具体的なテーマや方法を検討する。

*過去の経緯

第1回 2001年11月 日韓船上シンポジウム(釜山〜博多)
第2回 2002年11月 21世紀日韓新通信使(日本・対馬)
第3回 2003年10月 日韓中テレビ制作者交流(韓国・済州島)
第4回 2004年10月 日韓中テレビ制作者フォーラム(中国・揚州)
・来年の第6回は、韓国で開催の予定。

*各国参加作品

日本:(1)人間ドキュメント「野村萬斎」 NHK制作
   (2)ドキュメンタリー「山小屋カレー」 CBC制作
   (3)ドラマ「あいくるしい」 TBS制作
   (4)3カ国共同制作「家族のカタチ」 テレビ西日本・PSB釜山放送・大連電視台制作
韓国:(1)ドラマ「秋の洪所長」 SBS制作
   (2)ドキュメンタリー「四つの指で描く夢」 MBS制作
   (3)ドラマ「ずっと愛してる」 KBS制作
   (4)共同制作「もう恐くない、私の最後の思い出」 EBS+ABU制作
中国:(1)「神州大舞台」
   (2)ドラマ「俺奢俺娘」
     (3)「婆婆」
   (4)共同制作「北京我的愛」 CCTV+KBS

*スケジュール <会場 日本青年館(神宮外苑)>
◆10月21日(金)
18:00 開会式(司会・露木茂 山本美希)
開会の辞 大山勝美 組織委員長
歓迎の辞 村上光一 大会名誉会長
経過報告 鄭秀雄 常任委員
祝辞   志賀信夫 大会顧問
特別講演 辻井喬 日中文化交流協会会長
19:45 歓迎晩餐会

◆10月22日(土)
9:30〜22:30
作品鑑賞・討議 全体会議 共同制作事例研究など

◆10月23日(日)
9:00〜15:30
作品鑑賞・討議 シンポジウム・共同制作へ向けて
16:00〜17:00
閉会式
総合評価 河野尚行 大会顧問
閉会の辞 原田豊彦 大会名誉会長
17:15〜18:30
歓送の宴

◆10月24日(月)
9:00〜 メディア関連施設見学 NHK技研、ソニーなど
15:00 解散


*このフォーラムの模様は、NHKBSで放送の予定。
*「GALAC」新年号の特集でフォーラムのドキュメントを掲載。
*このフォーラムは、非公開のため参加ご希望の方は、「放送人の会」事務局(03-3221-0019)へご連絡を・・・
*参加作品は、横浜の「放送ライブラリー」で視聴会を行い、一般公開します(10月8日〜20日)。お問い合わせは、045-222-2828 www.bpcj.or.jp
*「放懇」では、大会顧問として、志賀理事長、討議メンバーとして「GALAC」の小田桐編集長、津田副編集長が出席する。

<<新入会員自己紹介>>

伊豫田さんが導いてくれた…
                深井教雄

 それは再び伊豫田さんが導いてくれた。91年10月、それまで17年間勤めたRFラジオ日本を退職し、新しもの好きの僕は衛星ラジオ局立上げの為に徳間グループに入社した。

 世界初のCS-PCM放送は92年夏開局。そこで番組審議委員をしていただいたのが常磐大学教授であった伊豫田康弘さんで、様々な観点から個人的にもご指導いただいた。

 九五年、徳間康快社長の命でコミュニティ放送の立上げをする際には伊豫田さんに相談。『CS-PCMよりコミュニティ放送の方が可能性あるよ!』と当時その調査研究をしていた伊豫田さんは元素記号表の例を示しながら明確に答えてくれた。FM設立準備委員会でも「地域社会とコミュニティ放送の役割」というテーマで講演をお願いした。

 しかし会社設立後の97年8月、開局を待たず縁あってエフエム世田谷へ。この頃以前から愛読していた“放送批評”の定期購読を第一目的に、LF永田さんの誘いもあり放懇に入会した(2年ほどで自然?退会)。

 05年5月23日、ある会で石井彰さんにあったことも手伝って、その日、放懇への入会意思を電話で石井さんに伝えた。

 それは、ふっと天から降りてきたメッセージのように僕の頭に突然飛来したものだった。『そうだ!京都に行こう』と同じように…。

 そして、翌日の朝刊で伊豫田さんの訃報を知った。電話を入れたその日その時が伊豫田さんの旅立ちだったなんて…。僕は思った。

 「伊豫田さんが導いてくれた。『メディア人として頑張れよ!』と」
今後はラジオ業界30年余りの経験を生かしてラジオメディア力アップの為にも積極的に放懇でも活動・発言していこうと思っています。

 出戻りの深井ですが今後ともよろしくお願い致します。


会議記録

[7月]
4日 選奨・ラジオ定例部会
5日 企画事業委員会
27日 理事会
29日 選奨・テレビ月評会


[8月]
2日 出版編集委員会
9日 選奨・ラジオ定例部会
19日 伊豫田康弘さんを語る会」世話人会
20日 伊豫田康弘さんを語る会」
29日 選奨・テレビ月評会


[9月]
5日 出版編集委員会
8日 企画事業委員会
12日 選奨・CM定例部会
13日 選奨・ラジオ定例部会
27日 理事会
29日 選奨・テレビ月評会
 
更新:2008/7/31



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