2011年3月11日に発生した東日本大震災は、放送が社会に果たす使命を再考させる機会となりました。通信網が途絶する中で、テレビが被害状況や被災地の窮状を全国に伝え、ラジオが孤立する被災者の心の支えとなるなど、大災害にあって放送は社会に不可欠の存在であることを認識させられました。しかしその一方で、被災者にとって本当に必要な情報が伝えられていたかという疑問が残り、福島原発事故をめぐる報道姿勢が批判されるなど、課題を浮き彫りにしました。
7月24日には岩手・宮城・福島の三県をのぞき地上波テレビがデジタル移行を完了。10月1日にはBSデジタル放送がさらに多局化するなど、放送はハードの側面で新たな時代を迎えています。
放懇シンポジウム2012では、3.11を体験したいま、放送ジャーナリズムはいかにあるべきかを考えます。そして7.24を超えた放送の新たな使命を見つめ、それを果たすためにはどのような放送制度、経営戦略、技術基盤が必要かを論じます。
ローカル局経営の枠組みはどうなるのか。NHK受信料制度は問い直されるべき局面に来ているのではないか。ネット系メディアとの共存をどのように模索すべきか。真に視聴者ニーズに応える放送の道筋を見いだすことができればと思っています。
<受講料>
放送批評懇談会正会員(個人)5,000円 維持会員(法人)16,000円 一般19,000円
/いずれも資料つき
<振込先>
三井住友銀行新宿通支店 普通口座7955764
口座名=特定非営利活動法人放送批評懇談会
<申込方法>
下記の「参加申し込みフォーム」をクリックし、画面の手順に従いお手続きください。受付け後、受講票を郵送します。受講料はできるだけお振り込み願います。
お振り込みになれない場合に限り、当日現金をご持参ください。受講料の払い戻しはいたしかねますので、ご都合がつかなくなった場合は、代理の方がご出席ください。当日のキャンセルおよび無断キャンセルはお受けできませんのでご了承ください。