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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
キリンビールキリンのどごし〈生〉(シリーズ2本)のどごし夢のドリーム「プロレス篇」「バンド再結成篇」
- 授賞理由
- 「プロレスラーになりたい」「もう一度バンドで演奏したい」。このCMはありふれた2人の夢を実現しました。リングに立ったサラリーマン、多くの観客を前に演奏する主婦ーー夢を忘れた時代に、たった2人の夢の実現が多くの視聴者に心地よい感動を生みました。ドキュメンタルな手法で仕掛けていくアイデアはCMを超えて多くのメディアに広がりました。挑戦的な企画に拍手します。
- 部門
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CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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ティー・ワイ・オーキリンビール電通
- 時間
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(360”)
- 作品内容
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一般の人からかなえたい夢を募集。その夢を超満員の観客と「のどごし〈生〉」が一緒になって実現することで、達成感、幸福感を多くの人と共有するべく制作した。プロレスラーになりたいという夢を持つ37歳の会社員男性が、全日本プロレスの全面協力で約2か月の過酷な練習を経て、ついにリングに立ち、あこがれの長州力と後楽園ホールで対戦する。 もう一度バンドで演奏したいと願う43歳の会社員女性は、あこがれの THE ALFEEを助っ人に、一夜限りのバンドを結成。仕事や子育てに大忙しな毎日の中練習を続け、中野サンプラザのステージに立つ。
- 出演・スタッフ
-
【クリエイティブディレクター】鎌田一郎 コピーライター】磯島拓矢【アートディレクター】正親篤【プロデューサー】朝比奈雄尚【ディレクター】田中嗣久
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
キヤノンマーケティングジャパンEOS Kiss X6i(シリーズ2本) EOS はじめてにKissしよう「夏篇」「秋篇」
- 授賞理由
- 映像にはプロでなければ撮れないものと、プロでも撮れないものとあります。ずっと側にいるからこそ残せる記録。約20の家族に“こどもの初めて”を撮影依頼して、集まった約5000の作品から厳選した決定的瞬間。しりもちや木登り、お化粧や野球。どれもその子どもにとっての初体験ばかり。フィクションでは作り得ないリアリティとヒューマニティに溢れています。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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電通クリエーティブXキヤノンマーケティングジャパン電通
- 時間
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(120”)
- 作品内容
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子どもがはじめて何かをできた瞬間を撮るために、約20家族にEOS Kissを使ってもらい、4か月にわたってわが子の「はじめて」を追いかけてもらった。その結果、自分の親にしか見せない子どもの自然な表情を撮影することに成功した。集まった約5000にのぼる映像から、はじめての海、はじめての木登り、はじめての幼稚園など、珠玉の映像を厳選。パパとママのための一眼レフカメラをアピールする。
- 出演・スタッフ
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【クリエイティブディレクター】堤一夫【プランナー・コピーライター】濱田雄史【アートディレクター】村田一美【プロデューサー】岡本拓自【ディレクター】柴田大輔
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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大塚製薬カロリーメイト「とどけ、熱量。篇」
- 授賞理由
- 女優・満島ひかりが学校の校庭で仁王立ちして校舎に向かって歌う「ファイト!」。当時、深夜放送を担当していた中島みゆきが番組に来た手紙を基に書いた曲に乗って、淡々と、それでいて愛情あるカメラワークで捉えた受験生たちの表情に、我が身を思い出す人も多いでしょう。カロリーメイトと同じ1983年生まれの名曲。不変の青春へのエールがここにあります。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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AOI Pro.大塚製薬博報堂
- 時間
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(60”)
- 作品内容
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校庭にたたずむ満島ひかりが中島みゆきの「ファイト!」を歌い上げる中、努力する受験生が入試に挑むまでの物語が展開する。熱量のある名曲、熱量のある歌唱、そしてカロリーメイトが三位一体となり、すべての人に熱い想いを届ける。
- 出演・スタッフ
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【クリエイティブディレクター】福部明浩【アートディレクター】榎本卓朗【プランナー】新沢崇幸【デザイナー】山崎南海子【ディレクター】永井聡
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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江崎グリコアーモンドピーク(シリーズ3本)「オリエン篇」「プランニング篇」「プレゼン篇」
- 授賞理由
- CM制作のインサイドストーリーという掟破りを冒してインパクトとエンタテインメントを成立させた。松嶋菜々子と妻夫木聡の演技がハマりすぎ。「テレビCMの力を信じる者とウェブでの表現を模索する者」というナレーションが、もっともらしい。3本の流れもドラマ的で、見る者をひきつける。「あれに負けるとは」には、実感がこもっていそう。それも含めて楽しめた。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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東北新社江崎グリコシンガタ,電通,電通関西支社
- 時間
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(180”)
- 作品内容
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「アーモンドピークのテレビCMを考えてほしい」。ライバル広告会社のクリエーティブディレクター2人(松嶋菜々子、妻夫木聡)がCMの競合プレゼンテーションに臨む。売りはカリッとした歯ごたえかネーミングか。テレビCMかウェブ展開か。勝敗の行方は意外な結末にーー。対照的なクリエーター2人のぶつかり合いをコメディタッチのドラマ仕立てで描く。
- 出演・スタッフ
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【クリエイティブディレクター】佐々木宏【プランナー】浅野夕佳、中野真【ディレクター】永井聡【プランナー】東畑幸多
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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アステラス製薬企業(シリーズ3本)僕は、アステラスのくすり。「サッカー少年とぼく 移植手術篇」「サッカー少年とぼく 決勝戦篇」「お婆ちゃんと僕 遠出の夢篇」
- 授賞理由
- ゆったりと流れる音楽にのせて「僕はアステラスのくすり」と、ナレーションは淡々と、それでいて明るさを秘めて語りかける。重いテーマをホンワカとしたイラストでドラマ仕立てにした手法が鮮やかだ。子どもからお年寄りまで、さまざまな年代の人々の共感を得る強さがある。「世界にまだないくすりのために」のキャッチも心強く、真摯な企業姿勢が伝わってくる。見事だ。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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アンデスフィルムアステラス製薬博報堂
- 時間
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(180”)
- 作品内容
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柔らかなタッチのアニメーションで、アステラスのくすりである「僕」が、患者とのかかわりや想いを一人称で語る。臓器移植を受けたサッカー少年、つい最近まで病気と思われていなかった「過活動膀胱」に悩むおばあちゃん。様々な病気と闘う人に寄り添いながら、「世界にまだないくすり」に挑み続ける企業姿勢への理解と共感を通し、絆を作ることを目的とした。
- 出演・スタッフ
-
【クリエイティブディレクター・プランナー・コピーライター】清水篤志郎【クリエイティブディレクター】村田徹【プロデューサー】岡松真行【ディレクター】金川慎一郎【イラスト】城井文
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
東海テレビ放送公共キャンペーン・スポット「交通事故で、死なない。死なせない。」
- 授賞理由
- 「死」を題材にして広告を制作する難しさは、虚構に陥りがちなことです。映像や音の演出に頼るだけでなく、事実に基づいた企画も大切。この作品では交通事故の被害者・加害者の声や遺品を題材に絞り込み構成されたことがCMを深いものにしています。見る者の想像力に委ね、自分の思いとして受け止められる、シンプルだが緻密な作りになっています。淡々と語る声の僅かな震えや、一つずつ置かれた遺品の靴が、悲しみや後悔を無限に増幅させています。「死」を通して「生」をも考えさせた作品です。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
東海テレビ放送電通中部支社
- 時間
-
(120”)
- 作品内容
-
交通事故の厳罰化が進む中、一人ひとりの意識を高めることで、交通安全を体現してもらうことを意図して作成した啓発CM。8年前の母の日、幼い息子が干してくれた洗濯物は、今も片付けられることなく居間に吊るされている。その後息子は交通事故に遭う。最後のお手伝いが遺品になった。名前と年齢が、アスファルトの上に置かれた靴とともに次つぎと映し出される。持ち主の年齢は、交通事故の日から止まっている。交通刑務所の服役囚の肉声。ーー新たな側面からアプローチすることで、見た人すべてに当事者意識を実感してもらえる表現に務めた。
- 出演・スタッフ
-
【エグゼクティブプロデューサー】喜多功【プロデューサー】圡方宏史【クリエイティブディレクター・コピーライター】都築徹【ディレクター】清水淳之介【カメラ】中根芳樹
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
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赤城乳業BLACK(シリーズ3本)「じゃない篇」「ガリガリ君の会社篇」「売上篇」
- 授賞理由
- 最先端CGと真逆の線画の手法で、繰り返し見たくなるユニークで不思議なCMの登場です。15秒ワンカットに商品とタイトルと歌詞スーパー。動くのは真ん中で踊っているオジさんだけ。見る人を突き離した踊りと歌声。無作為と見える裏には相当に細かい計算が働いているのです。ヘタウマ風の動きの少ない顔と実写から起こした繊細な身体の動きの合体が何とも愉快。ゆる~いアニメのCMのはずだが、インパクトは緩くはない。昨今の懲り過ぎて意味不明のCMが多いなか、逆手を取って目立つ作品として成功しています。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
アットアームズ赤城乳業電通東日本,電通関西支社
- 時間
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(45”)
- 作品内容
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漫画家・しりあがり寿の「ゆるメーション」を起用し、ゆるい歌に合わせて白バックに線画で描かれたゆるメーションが踊る。新製品でもない箱入りチョコレートアイスキャンデーのCMで、ことさらゆるい表現を狙った。
- 出演・スタッフ
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【エグゼクティブプロデューサー】渡辺裕幸【クリエイティブディレクター・プランナー・コピーライター】古川雅之【クリエイティブディレクター】一志亮【プランナー・アートディレクター】藤井亮【ディレクター】北岡英久
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 大賞
- 受賞作品
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本田技研工業企業「負けるもんか(プロダクト)篇」
- 授賞理由
- カメラは右から左へ、一堂に集められた数々の名車・名機を丹念に追っていきます。その映像は、クルマ愛好者でなくても垂涎の的。時代を熱狂させてきた歴代の名車・名機に目を見張り、日本も自分も元気だった頃のことを思い出させ、ある種のノスタルジーを呼び起こします。モータリゼーションの発展を牽引してきたホンダならではの素晴らしきクルマたちの勢揃い。映像にかぶさるナレーションも存在感に溢れています。「頑張っていれば報われる。持ち続ければ夢は叶う」。淡々としたナレーションですが、コピーの力強さにグイグイ引っ張られ、コピーの力の素晴らしさを実感します。「昨日までの自分を超えろ。昨日までのホンダを超えろ」。このメッセージに託されているのは、今を生きる人々への、叱咤であると共に激励でしょう。最後はスーパーのみで「負けるもんか」。グッときました。「そうだそうだ」と共感し、「負けるもんか」とつぶやきました。背中を押してもらって元気が出ました。眠っていた闘志が目覚めました。涙が出そうにもなりました。60秒の中に、チャレンジ精神や反骨心、好奇心までもを凝縮。ホンダの哲学と理念が真っ直ぐに届く重厚な作品です。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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TYOモンスター,TYOproductions本田技研工業電通
- 時間
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(60”)
- 作品内容
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Hondaが生み出してきた歴代の数かずの名機をとらえた映像をバックに、企業理念が語られる。「ーーたいてい、努力は報われない。そんなこと、現実の世の中ではよくあることだ。けれど、それがどうした。スタートはそこからだ。きのうまでの自分を超えろ。きのうまでのHondaを超えろ」。若者のクルマ離れが叫ばれる厳しい市場環境の中、現代の若者にHondaの思想を伝え「きのうまでの自分を超えてやるんだ」という強い想いを表現する。
- 出演・スタッフ
-
【エグゼクティブクリエイティブディレクター】伊藤公一【シニアクリエイティブディレクター】内田しんじ【アートディレクター・企画】河合雄流【コピーライター・企画】藤本宗将【企画】小野総一
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 特別賞
- 受賞作品
-
小沢昭一さん追悼特別番組~あしたのこころだ…小沢昭一について考える
- 授賞理由
- 1973年から2012年12月まで約40年放送された「小沢昭一の小沢昭一的こころ」は、時事問題から下ネタまで幅広く言葉巧みに世相を切り取り、“口演”と称した小沢昭一の見事な話芸で人気を博し、ラジオ界に大きな功績と足跡を残しました。この追悼番組では、過去の放送音源から厳選した、都々逸、一人芝居、ハーモニカ演奏など、名場面に込められた「ラジオのこころだぁ」が熱く伝わります。永六輔をはじめ親交の深かった人々からの追悼メッセージは、小沢昭一の素顔を覗かせ、魅力ある人物像を浮かび上がらせました。そして、制作者たちの静かな想いと、たしかな腕がふるわれています。これまでの全業績を含め、追悼のこころをこめて特別賞を贈ります。
- 部門
-
テレビ個人
- 放送局
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TBSラジオ&コミュニケーションズ
- 放送日
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2012.12.29
- 時間
-
20:00〜(60分)
- 作品内容
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2012年12月、芸能の世界に大きな業績を残した小沢昭一が亡くなった。およそ40年続いたTBSラジオの看板番組「小沢昭一の小沢昭一的こころ」で行ってきた小沢の「口演」を過去の放送音源から振り返り、小沢と親交の深かった人の追悼メッセージを紹介。小沢の原点に迫った。
- 出演・スタッフ
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【出演】小沢昭一、堀井美香【制作】宮澤日出海、永井洋満、刈屋英子【構成・演出】坂本正勝
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- DJパーソナリティ賞
- 受賞作品
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ピーター・バラカン「Barakan Morning」(InterFM)、「Tokyo Midtown presents The Lifestyle MUSEUM」(TOKYO FM)、「ウィークエンドサンシャイン」(NHK)パーソナリティとして
- 授賞理由
- 「自分で選んだ曲」を「自分の言葉」で紹介する。DJとしての30年余、一貫して守ってきたその姿勢は、多くのリスナーの信頼を得ています。深夜というより朝に近い時間枠の番組であっても、手を抜いたり、そのやり方を変えたりすることはありませんでした。自分が良いと思う音楽をみんなに聞いてほしいという強い思いは、リスナーの心に届いています。ジャンルでくくらず、ミュージシャンの名声にとらわれることのない選曲は、音楽の自由な楽しみ方を教えてくれました。また、ライブの場へ積極的に通い、知識を増やし見識を高めるための自己研鑽にも怠りはありません。今やインターネット上に、音楽情報は溢れています。しかし、自分が気に入る音楽が見つけられるとは限りません。「こんないい曲があるよ」。ラジオからのその一言が、生涯の友となる音楽とリスナーとの幸福な出合いを叶えてくれます。良き音楽の紹介者として、ラジオの牽引役として、ますますの活躍を期待します。
- 部門
-
ラジオ個人
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