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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2009.4~2010.3(平成21年度) 第47回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
資生堂UNO フォグバー(シリーズ4本)「平成遣欧使節団篇」「テニス篇」「4人で歩いている時篇」「タクシー篇」
- 授賞理由
- 固めずに霧でキメるという、男性のヘアスタイルを変えた画期的なフォグバーを、いま最も旬な4人の若手男優たちがロンドンを舞台にアピールしました。60'sポップの楽しさ溢れるスタイリッシュな世界を、仲間とのコミュニケーションを大切にする今の若者にフィットする軽さと笑いとオシャレさで演出しました。若者ターゲットに携帯やネットでなく、テレビCMや新聞広告に主軸を置く戦略も、ブランディングと販売に大きく貢献しました。
- 部門
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CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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スプーン資生堂シンガタ,電通,トレードマーク
- 時間
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(150”)
- 作品内容
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ファッション、音楽など若者の流行の発信地・イギリスはロンドンにやってきた日本男子4人組(瑛太、小栗旬、妻夫木聡、三浦春馬)。そろいのスーツに身を固め、街を縦横に歩き回ったり、テニスを楽しんだり。「シュッ」語を連発しながら、さまざまな人や文化とふれ合っていく。作り込んだ形から、さりげないヘアに移りつつある昨今の男子のヘアスタイル。これにぴったりの霧状スタイリング剤が誕生したことを、霧を吹く時の「シュッ」という音を使ってアピール。かっこよさとユーモアで印象づける。
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2009.4~2010.3(平成21年度) 第47回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
RKB毎日放送 RKBラジオ(シリーズ6本)「夫婦篇」
- 授賞理由
- 「1万円が当たります」というラジオに妻が「もう一声!」と言うと金額が上がっていき、夫が言うと「聞こえません」。夫が「お前と結婚できてよかった」と言うところへ、「でも元カレの方がよかったみたいですよ」と突然ラジオが鳴る。どの作品を取ってもオチが冴え、15秒CMの神髄をみるとともに、「ラジオは楽しい」というメッセージが伝わります。映像メディアで、音声メディアのラジオがCMされる構造も素敵です。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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パイロンRKB毎日放送電通九州
- 時間
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(90”)
- 作品内容
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ダイニングテーブルに向かい合って座る夫婦の間に置かれたラジオ。夫婦の会話に、突然RKBラジオが割り込んできてーー。時には修羅場を交えたシチュエーションから、AMラジオが持つおもしろさ、親近感、地元密着感、ぶっちゃけぶりなどをインパクトを持ってアピールする。ラジオを聴いていない人を振り向かせるのがねらい。
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2009.4~2010.3(平成21年度) 第47回
- 賞名
- 大賞
- 受賞作品
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郵便事業平成22年用年賀はがき(シリーズ5本)「気づく(小栗さん・栄倉さん・寺尾さん)」「贈る(小栗さん)」「受け取る(小栗さん)」
- 授賞理由
- 忘れかけていた良さを思い出させてくれたCMです。年に一度のことながら年賀状を一枚一枚手書きするのは大変なことで、プリントしただけで出してしまうことも多く、携帯メールで済ますこともあります。このCMシリーズは義務感で出す年賀状ではなく、心のこもった年賀状を出しましょうと伝えています。本心は年賀状の売り上げを狙っているのでしょうが、そう見えないところに良さがあります。「年賀状は贈り物だとおもう」を、小栗旬ら出演者も三者三様のストーリーを嫌味なく、さらりと好演。騒々しい広告が多い中、トーンを抑えたこのCMには送る人と受け取る人の気持ちに心動く何かがあり、視聴者が自分を投影できる物語を発想させうる力があります。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
東北新社郵便事業電通
- 時間
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(150”)
- 作品内容
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年賀状を出したい、と後輩から住所を聞かれる若手サラリーマン。ランチの合間に、携帯電話を見ながら年賀状を出す相手を手帳にメモする女子大生。定年を迎えた男性が、万年筆で年賀状を手書きする。受け取った相手が楽しみにしているといいなあ、と願いつつ。書くのは一苦労だが、それだけ、もらうとうれしいものなのだ。正月の朝、アパートの郵便受けには、懐かしい人からの年賀状が。あたたかなコピーとドラマで、年賀状を買う、書く、出す、受け取るまでを時系列で描く。
- 出演・スタッフ
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【出演】小栗旬、榮倉奈々、寺尾聰【クリエイティブディレクター】磯島拓矢【プランナー】蛭田瑞穂【アートディレクター】権田雅彦
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2009.4~2010.3(平成21年度) 第47回
- 賞名
- DJパーソナリティ賞
- 受賞作品
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やのひろみ「PALPALワイド 本気?ラジ!」(南海放送)パーソナリティとして
- 授賞理由
- 心地よいリズムでしっかりとした滑舌のテンポよいおしゃべりが素晴らしく、ひとつひとつの話題に反応する大きな笑い声が魅力です。強い好奇心、豊富な知識で予想できない話題の展開となり、聴く人を「やのひろみワールド」に引き込んでいく能力は、パーソナリティとしての理想に近いでしょう。その根底にある故郷の愛媛・松山を愛する強い心が多くの聴取者の共感を呼んでいます。見えないラジオからその素敵な人柄が伝わってきます。
- 部門
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ラジオ個人
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2009.4~2010.3(平成21年度) 第47回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
抑留兵、卒寿を生きる~異国の丘に遺す最後の願い
- 授賞理由
- 取り上げられることの少なかった「シベリア抑留問題」の真実を卒寿を迎えた証言者から引き出した番組の意義は貴重です。忘れられそうになっていた戦争の悲惨さを改めて認識させた役割と効果は賞賛に値します。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
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朝日放送
- 放送日
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2010.3.27
- 時間
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21:00~(54分)
- 作品内容
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京都に住む佐藤啓一さんは90歳の卒寿を迎えた。終戦後、ソ連に抑留された佐藤さんはモスクワ近郊の収容所からアゾフ海に近いタガンログの収容所に移され、抑留生活を送る。シベリアと違い、ドイツ人やハンガリー人の捕虜とともに抑留された佐藤さんは、埋葬もされずに棄てられる戦友の死を目撃したが、このことは日本政府も知らない貴重な証言だった。番組は佐藤さんの体験談を伝えるとともに、これまで日本政府が抑留者をどう扱ってきたのか、抑留者への補償や遺骨収集など、今も解決していない問題の現状を指摘する。
- 出演・スタッフ
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【ナレーター】横内正、堀友理子【制作】戸石伸泰【構成・演出】阿部成寿、鈴木崇司
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2009.4~2010.3(平成21年度) 第47回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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3年7組栗原清志~青い森での青春遍歴
- 授賞理由
- ロック・ミュージシャン忌野清志郎に焦点を当て、彼の価値観・人生観を描き出しました。人間としての彼の出発点を高校時代と見定めたことでその人物像が鮮明になり、番組全体の表現が豊かなものになりました。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
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エフエム東京
- 放送日
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2009.11.3
- 時間
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18:00~(60分)
- 作品内容
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ベトナム戦争と安保闘争で激しく揺れ動く1960年代。東京の郊外に新設された都立日野高校に通う栗原清志はジョン・レノンやオーティス・レディングに影響を受け音楽活動に没頭、遅刻や欠席が目立つようになった。学校をドロップアウトしそうになった清志だが、彼を温かく見守る先生がいた。美術の小林晴雄先生だ。生徒の話にじっくり耳を傾ける小林先生にひかれた清志は、美術室に通い、絵筆を取るようになる。時は流れ、栗原清志は忌野清志郎になったーー。2009年5月に他界したアーティスト、忌野清志郎。彼は大人の常識にとらわれず、少年性を持ち続けながら反戦・反核のメッセージを歌い、絵を描き続けた。その出発点である高校時代の軌跡をたどり、日野高校の同級生や身近に接した人びとの証言を通じて、彼の持っていた価値観、行動の原点を浮き彫りにしていく。
- 出演・スタッフ
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【ナレーター】伊藤裕子【プロデューサー】延江浩【構成】及川中【演出】黒川美沙子【取材】竹井孝一郎、白滝桂子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2009.4~2010.3(平成21年度) 第47回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
SCHOOL OF LOCK!
- 授賞理由
- 中高生をメインに見据えたブレのない構成と演出が光ります。ラジオの基本である双方向コミュニケーションを大切にした丁寧な作りや、リスナーとともに番組を作っていこうとする真摯な姿勢にも拍手を送ります。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
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エフエム東京
- 放送日
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2009.8.20
- 時間
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22:00~(115分)
- 作品内容
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「未来の鍵を握る、ラジオの中の学校」をコンセプトに、メインパーソナリティのやましげ校長(山崎樹範)、やしろ教頭(家城啓之)が全国の10代に向けて届ける夜ワイド番組。今回のテーマは「ロングホームルーム〜カズヤの恋」。柔道部に所属する男子高校生「カズヤ」と「副キャプテン」は大親友だが、同じ女の子を好きになってしまう。7時間にわたる話し合いの結果、ジャンケンで勝ったほうが女の子にアタックし、負けたほうは応援する、という約束をするが、勝った副キャプテンには別の彼女がいた。番組は、勝負がついてもあきらめきれない親友同士を電話でつなぎ、リスナーも交えてこの問題について話し合う。生放送のさなか、渦中の2人は思わぬ方向に……。
- 出演・スタッフ
-
【出演】山崎樹範、家城啓之ほか【プロデューサー】森田太【構成】山本佳宏【演出】鈴木喜朋
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2009.4~2010.3(平成21年度) 第47回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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太宰治生誕100年記念 朗読ラジオ劇「走れメロス」
- 授賞理由
- 一人語りの朗読劇というシンプルな作りですが、津軽三味線、尺八、横笛、パーカッションと効果音が物語を盛り上げ、厚みのあるものにしています。FM局の特性を生かした秀逸な作品で、地方局の意気込みと力を感じます。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
-
エフエム青森
- 放送日
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2009.6.21
- 時間
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19:00~(60分)
- 作品内容
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2009年は青森が生んだ小説家・太宰治の生誕100年にあたる。その記念の年に、教科書にも載っている最も親しまれた作品のひとつ「走れメロス」をラジオドラマ化した。ひとりの役者がすべての登場人物を演じ分け、音楽と効果音はパーカッションと津軽三味線、尺八、横笛で表現。原作のテーマである「人と人との信頼」を高らかに謳い、緊迫感と津軽のにおいを彷彿させる仕上がりにした。
- 出演・スタッフ
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【語り】山崎之也【パーカッション】ヤヒロトモヒロ【津軽三味線・尺八・横笛】山上進【制作・構成・演出】平山早苗【原作】太宰治
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2009.4~2010.3(平成21年度) 第47回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
FMシアター「心にナイフをしのばせて」
- 授賞理由
- 40年前に実際に起きた高校生の少年による同級生殺人事件。そのノンフィクション作品をドラマ化したもので、言われなき凶悪犯罪と被害者の心情や加害者の人生、人間像が見事に浮かびあがっています。息をもつかせぬスリリングな展開で、加害者の少年が社会復帰して弁護士となり、被害者への謝罪もしないことなど、少年犯罪とは何か深く考えさせられる優れたドキュメンタリータッチの社会派ドラマに仕上がっています。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
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日本放送協会
- 放送日
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2010.1.23
- 時間
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22:00~(50分)
- 作品内容
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いわれなき凶悪犯罪に巻き込まれた被害者の遺族は、心の中に深い傷跡を残している。40年前に起きた高校生による同級生の殺人事件を長期取材してきたノンフィクションライターの「私」は、今も事件のことで奔走している。かつての凶悪犯Aは大学を出て弁護士になっていた。遺族と面会し、謝罪することはあり得るのか。Aは弁護士登録を取り消し、居場所を変えていた。遺族にとって、本当の意味で事件が解決する瞬間は迎えられないのか。「私」は、ついに遺族の心の真実にたどり着くーー。
- 出演・スタッフ
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【出演】矢崎滋、三田和代、麻生祐未、河西健司、大橋吾郎、阪田マサノブ、坂上忍【制作統括】小松隆一【演出】望月良雄【原作】奥野修司【脚色】原田裕文
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2009.4~2010.3(平成21年度) 第47回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
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伊勢湾台風50年~あの日が教えてくれること
- 授賞理由
- 過去のニュース音源を効果的に使った構成、演出と、気象予報士でもある澤朋宏アナウンサーの進行で、災害という硬いテーマを聴きやすい生番組に仕上げています。今だから放送できる当時の被災者の生々しい証言、現在の対策など、必要な要素が過不足なく盛り込まれ、地元局ならではの充実感がありました。通常のワイド番組の時間帯に災害特番を組み、いつも聴いているリスナーに大事なことを訴えかける機会を作った点も評価します。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
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中部日本放送
- 放送日
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2009.9.26
- 時間
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14:00~(59分)
- 作品内容
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1959(昭和34)年9月26日に東海地方を襲った未曾有の大水害、伊勢湾台風。あの日から50年を迎える日に、伊勢湾台風とはどんな災害だったのかを振り返り、当時のラジオニュースの音源や当時の気象予報官へのインタビュー、番組に寄せられた伊勢湾台風の体験談などを紹介しながら、気象情報の意味、避難のタイミング、災害への備えなど、いま伊勢湾台風に学ぶことを考える。生放送のスタジオには実際に伊勢湾台風を経験した気象予報士の森田正光を迎え、気象予報士の資格を持つ澤朋宏アナウンサーがパーソナリティを務める。
- 出演・スタッフ
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【出演】澤朋宏、森田正光、古川枝里子ほか【制作・構成・演出】山室雅子、菅野光太郎
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