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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1990.4~1991.3(平成2年度) 第28回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
七色の変化球ニッポン野球の異邦人・BOZO若林忠志
- 授賞理由
- アメリカ育ちの孫娘が、往年の大投手で日系2世の祖父・若林忠志の足跡を探ね歩くなかで、その温かい人間像を発見していくさまは印象的です。それはそのまま日米交流史のなかの埋もれた一章の発掘といえるものです。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
東北放送
- 放送日
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1991.3.21
- 時間
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15:30~(54分)
- 作品内容
-
1908年日系二世としてハワイに生まれた若林忠志は、戦前・戦中・戦後と日本プロ野球界で活躍した。七色の変化球を投げたといわれ、終身防御率1.99という驚異的な数字を残している。大投手の足跡を、カリフォルニア生まれの孫娘・サラが尋ね歩き、その温かい人間像を発見していく。
- 出演・スタッフ
-
【出演】平出隆、永島敏行、藤村富美男ほか【制作】新妻公生【演出】斎藤博【構成】菊池豊【編集】長南正博【撮影】高橋正夫【録音】米城一政
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1990.4~1991.3(平成2年度) 第28回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
渚からの報告~瀬戸内海その素顔と変貌
- 授賞理由
- 自然海岸の消失、海水汚染と海洋生物の奇形化。日本的風光のシンボル・イメージとしての瀬戸内海が危機に瀕している現状を報告し、同時にその再生を力強く訴え、現代文明に対する鋭い警告となっています。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
瀬戸内海放送
- 放送日
-
1991.3.21
- 時間
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10:00~(85分)
- 作品内容
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瀬戸内海はリゾート開発で美しい渚を失い、海の中では生物に汚染の危機が迫っている。最も汚染が進んでいる広島県呉市沖の奇形魚や、愛媛県川之江市のダイオキシンで汚染された海を、清水國明が海底から検証。そして、失われた海を取り戻そうとしている地中海に、瀬戸内海の未来を見出してゆく。
- 出演・スタッフ
-
【出演・演出】永田雅一【出演・写真】緑川洋一【出演】清水國明【語り】横内正【制作】宮武丈嗣、増田伸夫、平岡磨紀子【演出】溝内靖晃【編集】寺本幸広【撮影】喜田正昭、竹内茂【音楽】奥村貢【音声】梁瀬哲
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1990.4~1991.3(平成2年度) 第28回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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木曜ドラマ「東京湾ブルース」
- 授賞理由
- 汚染の進む東京湾を舞台に、海一筋に生きる兄と、その頑固さに反発しながらも次第に心が通い合う異母弟を軸にして、巧みに物語を展開、人情の機微の背後に、切ないまでの海と人間に対する讃歌をうたいあげました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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全国朝日放送
- 制作会社・広告主・広告会社など
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テレパック
- 放送日
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1990.10.18~11.15
- 時間
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21:00~(54分)全5回
- 作品内容
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洋平(緒形直人)はパイロットになるという夢に破れ、腹違いの兄・甚平(大地康雄)の釣り船屋を手伝っている。しかし、人生の目標をなくし、仕事にも身が入らない。浮気をして家を出ていた義姉の久美(かたせ梨乃)が洋平に会いに来た。洋平は久美を兄のもとに連れ戻す。
- 出演・スタッフ
-
【出演】緒形直人、大地康雄、かたせ梨乃、小林亜星、国生さゆり、牧瀬里穂ほか【制作】岩永恵、矢口久雄【企画】千野栄彦【演出・脚本】黒土三男【編集】杉山弘和【音楽】藤田大土【効果】西山隆司【美術】船場文雄【技術】大沢清
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1990.4~1991.3(平成2年度) 第28回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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NNNドキュメント'90「証言・報道被害マスメディアに傷つけられた人々」
- 授賞理由
- 権力の発表に追随し、人権への配慮を欠いた犯罪報道で、本人から家族まで厳しい社会的制裁が及ぶ現実を、具体的証言で突いています。この指摘は、マスコミの在り方にも鋭い批判を投げかけました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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読売テレビ放送
- 放送日
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1990.11.11
- 時間
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24:00~(55分)
- 作品内容
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近年マスコミ報道、とくに犯罪報道による人権侵害に対する批判が強まっている。一体どれほどの人々が理不尽にも「報道」に押しつぶされたことか。番組ではその“報道被害”の実態を描き出し、メディアに傷つけられた人々の怒りの証言を重ね、実態の深刻さを訴える。
- 出演・スタッフ
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【語り】小松方正、新屋英子【制作・構成】松田士朗【編集】牧田裕二【撮影】大黒莞爾【録音】松浦正和
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1990.4~1991.3(平成2年度) 第28回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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地球トライアル「英国自動ドアタクシー第一号」
- 授賞理由
- 運転手であることに誇りを持つロンドンのタクシーに、自動ドアをつけようという発想の素晴らしさ。乗客や運転手の反応のなかに、慣れるということで見失いがちなタクシーの本質が巧まずして描かれた出色の作品です。
- 部門
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テレビ
- 放送局
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日本テレビ放送網
- 制作会社・広告主・広告会社など
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クリエイティブネクサス
- 放送日
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1990.10.28
- 時間
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19:30~(30分)
- 作品内容
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日本人にとって日常生活に欠かせないもの、習慣となっているものなどを海外へ持っていき、そこでの反応などから改めて日本の文化を見直そうという番組。今回は「タクシーの自動ドア」をイギリス人が世界に誇るロンドンタクシーに売り込む。自動ドア取り付け技術者の嶋田さんは、ロンドンで代々タクシー運転手をしているウォーレンさんのタクシーに自動ドアを取り付け、試運転を引き受けてもらう。さて、乗客の反応は?
- 出演・スタッフ
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【報告】迫文代【司会】渡辺徹、渡辺正行、米森麻美【語り】大森章督【制作】中山幸美、有山至【演出】野宗孝司【構成】神崎恒彦、木崎徹【編集】増田マリ子【撮影】釣巻誠【美術】田原英二
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1990.4~1991.3(平成2年度) 第28回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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ドラマスペシャル「不熟につき…藤堂家城代家老日誌より」
- 授賞理由
- 賄賂、ゴマすり、裏切り…いつの世も変わらぬ人間社会。上役や家族に気を遣い、小利口に立ち回った挙げ句、厄介払いのクビになる小心な武士・佐次右衛門の人生は、哀しい現代サラリーマンの姿を見るようです。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
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1990.9.15
- 時間
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19:20~(95分)
- 作品内容
-
江戸時代の伊勢伊賀の領主、藤堂家につかえた城代家老妥女家に伝わる日記をもとに、いつの時代も変わらない人間の哀歌を訴える。伊賀上野の小藩に仕える祐筆・八川佐次右衛門(小林薫)は若い家老から突然「不熟につき」という理由で職を免じられる。職務上書き残した藩の不祥事の記録を抹殺するための犠牲となったのだった。婿養子だった佐次右衛門は家も追われることになる。
- 出演・スタッフ
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【出演】小林薫、坂口良子、中村梅之助、黒田アーサー、井川比佐志、三浦浩一、浅利香津代、高品格、いまむらいづみ、丹阿弥谷津子ほか【語り】南風洋子【制作統括】高沢裕之【演出】大原誠【脚本】岸宏子【編集】徳島小夜子【音楽】池辺晋一郎【効果】大和定次【美術】藤井俊樹【技術】藤本正夫
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1990.4~1991.3(平成2年度) 第28回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
報道ドキュメント「天狗のすむ山」
- 授賞理由
- いまでは珍しい焼畑作業の光景から入り、老人と孫の交流の日々のなかに、山村に伝わる先人たちのくらしの知恵、自然への祈りを語らせました。人間と自然の共存を素朴な映像の記録として詩情豊かに描いた傑作です。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
石川テレビ放送
- 放送日
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1990.5.20
- 時間
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16:05~(80分)
- 作品内容
-
自然豊かな白山麗で、伊藤常次郎さんは焼畑でアワ・ヒエをつくり、炭を焼き、山菜や木の実を採る自給自足の暮らしをしている。孫の修次君(8)との交流の日々をつづり、山村に伝わる先人たちの暮らしの知恵、自然の尊さ、人が自然と共に生きていく生活を詩情豊かに描く。
- 出演・スタッフ
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【語り】神保共子【制作】森川英世【演出・構成】赤井朱美【編集】黒田道則【撮影】河内光埜、近堂清司【効果】高田暢也
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1990.4~1991.3(平成2年度) 第28回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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特別番組テレビドキュメンタリー「大地の絆~強制連行の48年」
- 授賞理由
- 戦後48年をへた今も夫を待ちつづける韓国の2人の老女を通して、むなしく流れ去った歳月と、朝鮮人強制連行という日本の植民地支配の残虐さを静かに語りかけています。カメラ・構成ともに対象を捉えて見事です。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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九州朝日放送
- 放送日
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1990.5.4
- 時間
-
24:50~(100分)
- 作品内容
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戦前、日本の植民地だった朝鮮半島で起こった強制連行の悲劇は、戦後45年を経た今も続いている。強制連行によって引き裂かれた韓国人家族の苦悩と絆の深さを描き、日本の戦後処理とその責任を考える。
- 出演・スタッフ
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【語り】松田淳作【制作】川西到【演出・構成】中村元紀【編集】城島信行【撮影】小林正幸
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1990.4~1991.3(平成2年度) 第28回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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RKK特別番組「音楽にも国境があった~日本人音楽家大量進出の陰で」
- 授賞理由
- 日本人音楽家排斥の実例を数多く集めた努力に敬意を表します。技術的優秀さだけでは残れない民族的差別に触れ、日本の聴衆の舶来崇拝にも言及し、音楽の世界を越えた日本人論に昇華されている点を高く評価します。
- 部門
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テレビ
- 放送局
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熊本放送
- 放送日
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1990.4.7
- 時間
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15:30~(54分)
- 作品内容
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世界的に活躍する日本人クラシック音楽家が増えていく中で、日本人排斥ともみえる動きも広がっている。日欧音楽摩擦とでもいうべき現象を追い、一方日本人の欧米崇拝にも言及して文化享受のありかたを考える。今や日本人クラシック音楽家は5000人ともいわれる。彼らの多くはオーケストラやオペラ劇場と契約しているが、最近日本人音楽家を受け入れる団体が少なくなっている。
- 出演・スタッフ
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【出演】小澤征爾、若杉弘【語り】福島絵美【制作・演出】村上雅通【制作】友住保弘【編集】西島稔【撮影】長部大輔【録音】岡田義宏【効果】岡口利男【照明】久住克也
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1990.4~1991.3(平成2年度) 第28回
- 賞名
- 個人賞
- 受賞作品
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大地康雄ドラマスペシャル「ドラムカン」(NHK)、木曜ドラマ「東京湾ブルース」(テレビ朝日)の演技
- 授賞理由
- 現代の病める社会を主題とした多くの作品に主演。なかでも「ドラムカン」「東京湾ブルース」では現代社会が生んだ屈折した人間像に取り組み、それを存在感があり、また説得力もある演技で見事に表現しました。
- 部門
-
テレビ
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