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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1976.4~1977.3(昭和51年度) 第14回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
北大路欣也「青春の門」(毎日放送)の演技
- 授賞理由
- 仲間の危急を救って爆死する役柄をこなし、筑豊炭鉱の一人の鉱夫の、逞しく、烈しく、ひたむきな生きざまと心情を、緊張感と厚味のある演技で展開し、このドラマの成功に大きな寄与をしました。
- 部門
-
テレビ
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1976.4~1977.3(昭和51年度) 第14回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
岸 宏子銀河テレビ小説「巣箱」(NHK)の脚本
- 授賞理由
- 母と息子とのドラマは、とかく誇張されがちで、美談か悲劇物語として描かれ、お話に陥りがちです。しかし、この「巣箱」は母と息子との愛情を基礎におきながら、ひとりの女としての母、男としての息子の係わりを忘れることなく、その拮抗を中心に描く中に、さりげなく人の欲望とエゴイズム、あるいは愚かさをも含め、リアルに、息吹きある人物に描きあげた表現力を高く評価します。
- 部門
-
テレビ
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1976.4~1977.3(昭和51年度) 第14回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
桂竜也の「夕焼けワイド」
- 授賞理由
- 人間砂漠を現出している今日の都市化社会にあって、日暮れどきの情緒的特性を、企画・構成・演出に生かし、市井の生活者の間に素朴な共感を喚びさます努力が、温かく節度あるパーソナリティの手により、継続的に行われています。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
文化放送
- 放送日
-
1972.10.9~1982.10.1
- 時間
-
16:30~(90分)
- 作品内容
-
「この歌に一言」「夕焼けジョッキーふるさとは今」「夕焼け伝言板」など、夕焼けのイメージに合わせ、聴取者とのラジオコミュニティを作り上げた生ワイド番組。
- 出演・スタッフ
-
【企画・制作】岩畔伸夫、清水和夫【テーマ曲】深町純
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1976.4~1977.3(昭和51年度) 第14回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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サウンド・イン“S”
- 授賞理由
- 音楽の本質的な楽しさを表現するに徹し、音と映像を有機的に結びつけ、巧みな構成と、世良譲、しばたはつみ等精選されたキャスティングと、ゆるみのない演出によって華麗な映像を展開しました。これを高く評価します。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
東京放送
- 放送日
-
1974.4.7~1981.3.29
- 時間
-
23:00~(60分)
- 作品内容
-
深夜のポピュラーファン向けスタジオ音楽ショー。アメリカの一流ショーに匹敵する、洗練された都会的香りに満ちた、ミュージック・エンタテインメントを目指した。歌って踊れるタレントを中心に、スピーディーな動きが持ち味である。歌唱力に優れたポピュラー・ジャズ歌手が登場。数々の名曲を歌いこなした。
- 出演・スタッフ
-
【出演】佐良直美、由美かおる、しばたはつみ【制作・演出】渡辺正文【構成】畑本健【音楽】前田憲男
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1976.4~1977.3(昭和51年度) 第14回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
報道特別番組ラジオエッセイ「謀略放送とは何であったか…東京ローズばかりではない」
- 授賞理由
- 東京ローズをはじめ、第2次大戦中に行われた各国の謀略放送の実態を、貴重な録音で紹介すると共に、主人公たちの戦後を追跡することにより、個人と国家の問題に迫ろうとした試みは、まことに有意義なものがありました。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
東京放送
- 放送日
-
1977.3.27
- 時間
-
19:00~(60分)
- 作品内容
-
アメリカのフォード前大統領は東京ローズの特赦を決定した。しかし、彼女の反逆罪とは何だったのか。謀略放送を軸に、戦争、祖国、放送の本質を探る。アメリカ取材で入手した詩人・エズラパウンド、カルテンバッハ、ホーホー卿、ベルリンサリー、東京ローズなど第2次大戦中の貴重な録音を本邦初公開。謀略放送に従事した人々の様々な運命を考え、国家とは、個人とは、反逆とは、を問いかける。
- 出演・スタッフ
-
【出演】アイバ戸栗ダキノ、山口淑子、マコ岩松【構成・レポート】鈴木明【制作】TBSラジオニュース部【演出】吉沢比呂志
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1976.4~1977.3(昭和51年度) 第14回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
B円ヲ阻止セヨ!もう一つの占領秘話
- 授賞理由
- 戦争秘話を史実の追求という立場から追った作品は多いが、これは単に史実の解明にとどまらず、ドラマの作中人物に“当事者”を登場させ、「過去」と「現実」を交錯させることによって「過去」自体が異様な光芒をもって甦ってくるという手法。また、いわゆる「官僚」という社会通念に対しても新しい見方を提示しており、いわば「構造ドラマ」とも呼ぶべき手法への可能性を示唆しています。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
フジテレビジョン
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
テレビマンユニオン
- 放送日
-
1977.2.5
- 時間
-
16:05~(75分)
- 作品内容
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敗戦によって崩壊に直面した日本の政治・経済がどんな力で支えられたかをアメリカ軍票“B円”発行問題を通して描く。
- 出演・スタッフ
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【出演】岡田英次、佐野周二、内藤武敏、横森久、大川辰平、丸山詠二、山本清ほか【語り】小松方正【制作】近藤久也【演出】今野勉【脚本】長尾広生
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1976.4~1977.3(昭和51年度) 第14回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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マチャアキ海をゆく第10話「ナマコのおなら」
- 授賞理由
- ナマコという一見グロテスクな海中生物をとりあげ、その種類、生態をユーモラスに紹介しています。海中での生態と実験室の水槽でのそれを織りまぜながら、堺正章の軽妙なナレーションで、この番組のテーマである海の生物と人間とのふれあいを易しく、面白く表現したことを高く評価します。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
東京12チャンネル
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
カイ・エンタープライズ
- 放送日
-
1976.12.5
- 時間
-
10:30~(30分)
- 作品内容
-
一見グロテスクなナマコ。このナマコをすみ家にしているカクレウオがいる。このカクレウオは非常に弱い魚であることから、ナマコの肛門の中に住んで身を守り、ナマコの肛門の掃除をして、互いに助け合っている。海の生物のユーモラスな共生風景をとらえた。
- 出演・スタッフ
-
【語り】堺正章【制作】田島昭【演出】正木凌、金谷稔、庭野憲二【構成】下山啓【編集】武田幹雄【撮影】中村宏二、潮田孝久【音楽】染谷欣吾、島津秀雄
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1976.4~1977.3(昭和51年度) 第14回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
特集「女たちの旅路~終戦記念日」
- 授賞理由
- 太平洋戦争敗戦により、生死の境をくぐり抜けて、外地から引き揚げて来た母と子の、さまざまな戦後30年の消息を追うことによって、戦争の苛酷さと平和への願いを、静かに訴えた成果は、大きなものがありました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
-
1976.8.15
- 時間
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22:05~(45分)
- 作品内容
-
作家の藤原ていさんは、外地での敗戦という過酷な条件の中で、子ども3人をつれて北朝鮮から祖国へ引き揚げた。その逃避行「流れる星は生きている」は藤原さんの悲惨な体験記。藤原さんたち北朝鮮引き揚げ家族のその後の消息など、同じ体験を持つ人々を訪ねながら、今、老境に入ろうとしている戦争を体験した最後の世代の感慨をきいていく。
- 出演・スタッフ
-
【出演】藤原てい【演出】和田光弘
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1976.4~1977.3(昭和51年度) 第14回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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必殺からくり人第2話「津軽じょんがらに涙をどうぞ」
- 授賞理由
- 金権の力がまかり通る、現代に相似た天保年間に時代を設定して、法に代わって悪を裁き、切ない庶民の悲願を必ず果たしてくれる闇の殺し屋たちの行動を、巧みな構成により、娯楽性をこめて謳いあげました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
朝日放送
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
松竹
- 放送日
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1976.8.6
- 時間
-
22:00~(54分)
- 作品内容
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「必殺」シリーズの第8弾。世にはびこる悪人を金をもらって殺す「からくり人」たちは島抜け人の集団で、世の中の裏表を知り尽くした連中だ。表の家業は芸者置屋「花乃屋」の女将、安眠枕を売る夢屋、花火師といった「からくり人」の華麗な殺し技が話題を集めた。
- 出演・スタッフ
-
【出演】山田五十鈴、緒形拳、森田健作、岡田英次、ジュディ・オング、芦屋雁之助、間寛平【制作】山内久司、仲川利久、桜井洋三【監督】蔵原惟繕【脚本】早坂暁【撮影】石原興【照明】中島利男【音楽】平尾昌晃
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1976.4~1977.3(昭和51年度) 第14回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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ダーク・ダックスの25時間テレソン「生きる~花子の車イス募金」
- 授賞理由
- 人間不信の拡がる現代社会にあって、生きることの意味を長時間にわたり、地域住民と共に問い直そうとした企画は良心的であり、また疎外されがちな身体障害者に対し、発言の場を全面的に開放した部分の展開は、誠に衝撃的で感銘深いものがありました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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テレビ神奈川
- 放送日
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1976.6.4~6.5
- 時間
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18:00~(1455分)
- 作品内容
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北海道から転地療養のため静岡県清水市に向かうクル病のゾウ“花子”のためによせられた多くの人たちの好意に、花子ともどもお礼をしたいという飼主・信田修治郎さんの願いをダーク・ダックスとテレビ神奈川が実らせた。スポンサー、CMぬきで、募金は神奈川、東京の在宅身障者の車イス購入資金にあて、一部が花子の治療費となった。
- 出演・スタッフ
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【出演】ダーク・ダックス【制作】寒河江正、藤岡進
ページ: 490 / 518