植村伴次郎 「志賀信夫賞」は、志賀信夫前理事長の長年にわたる放送批評活動の功績を記念して創設されました。番組制作にとどまらず、放送局やプロダクションの経営、業界の新たな仕組み作り、放送メディアや視聴者・リスナーに関する研究・調査、批評活動など幅広い業績を対象にしています。広く放送文化、放送事業の発展に顕著な貢献をした個人を顕彰することが目的です。当会の正会員から推薦候補者を募り、理事会で選任された5名の委員で構成する選考委員会が、推薦された候補者リストをもとに、最もふさわしい受賞者を決定します。3回目となる今回は、選考委員会で慎重、かつ多角的な討議を重ねた結果、植村伴次郎氏を全会一致で選出しました。