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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1982.4~1983.3(昭和57年度) 第20回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
金曜ドラマ「淋しいのはお前だけじゃない」
- 授賞理由
- 昔ながらの義理人情を、現代の世俗の中に投影、虚実をないまぜに、ドラマの面白さは抜群でした。脚本・演出もこれに応えて本年度前半の代表的な娯楽シリーズとしました。
- 部門
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テレビ
- 放送局
-
東京放送
- 放送日
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1982.6.4~8.27
- 時間
-
22:00~(55分)全13回
- 作品内容
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しがないサラ金業者・沼田(西田敏行)は、サラ金地獄に陥った客から金を取り立てようと、悪戦苦闘していた。そんな折、大手サラ金のボスの愛人・常子(木の実ナナ)が旅役者・市太郎(梅沢富美男)と駆け落ちした。沼田と5人の債務者は、四万温泉の市太郎一座を訪れたが、沼田らは芝居の魅力のとりこになり、いつの間にか素人俳優となって舞台を踏むことになってしまった…。大衆演劇のふしぎな魅力とサラ金の現代相を笑いと涙で描いた異色のドラマ。
- 出演・スタッフ
-
【出演】西田敏行、木の実ナナ、財津一郎、泉ピン子、梅沢富美男、萬田久子、河原崎長一郎ほか【制作・演出】高橋一郎【演出】浅生憲章、赤池偉史【脚本】市川森一
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1982.4~1983.3(昭和57年度) 第20回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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NHK特集「きみはヒロシマを見たか~広島原爆資料館」
- 授賞理由
- ヒロシマの原爆資料館に保存されている遺品から、被爆者の生前の状況を浮かび上がらせることにより、平和な市民の貴重な生命を奪い、傷つけた原爆の本質を、説得力ある手法で描くことに成功しました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会(広島)
- 放送日
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1982.8.6
- 時間
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19:30~(79分)
- 作品内容
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広島原爆資料館には、現在6000点におよぶ被爆資料が保存・展示されている。その中でとりわけ多いのが、カバン、弁当箱、水筒、学生服など、動員学徒の遺品である。これらは当時、建物疎開に動員されて、骨も残さずに死んでいった中学生たちの受難の証しといえる。番組では、原爆資料館の遺品をつぶさに見つめ、ヒロシマ被爆の全貌を明らかにする。レポーターは、自らも被爆者であり、被爆当時中学2年生であった資料館長の高橋昭博さん。
- 出演・スタッフ
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【語り】吉永小百合、中村昇【制作】石沢清史、岩本健一郎【構成】河野伸洋、鳥居雅之【企画】小河原正己、小林孝雄
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1982.4~1983.3(昭和57年度) 第20回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
チチハル
- 授賞理由
- 中国からの永住帰国者一家を通し、ややもすれば、親族との対面にのみスポットを当てがちな中国残留孤児問題を、帰国後の生活という面から捉え、問題の複雑さを抽出し、優れた作品としました。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
新潟放送
- 放送日
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1982.6.27
- 時間
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16:00~(60分)
- 作品内容
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卓さん(39)一家は住み慣れた故郷・中国を離れ、新潟にやってきた。日本国籍を持つ妻の仲川政子さん(39)は満蒙開拓団の家に生まれ、日本を知らずに育った。永住帰国したものの、働き口がない。卓さんの人柄もあり、市民の援助を集めて中華料理店「チチハル」を開店する。中国では数学の教師だった卓さん、“水もの”の飲食業に就き、労働時間は2倍に増えた。言葉や習慣の壁は厚い。夫婦は「帰りたい」と嘆くが、小学生の子ども2人は少しずつ日本になじんでいる。永住帰国者の受け入れ問題を考える。
- 出演・スタッフ
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【制作】佐々木以文、近藤正典
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1982.4~1983.3(昭和57年度) 第20回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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ラジオ図書館・ノンフィクションシリーズ「贈られた眼の記録」
- 授賞理由
- 失明の危機に直面し、手術によって奇蹟的な視力回復をなし遂げるまで、白内障患者の自らを見つめ続けた女流作家の魂の記録を、朗読と、本人の告白、夫と医師の証言で再構成し、耳からの読書番組として、著作の精神を伝えることに成功しました。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
東京放送
- 放送日
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1982.6.7
- 時間
-
20:00~(55分)
- 作品内容
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作家・曽野綾子は幼時からの強度の近視という重荷に堪えながら創作活動をつづけてきたが、2年前に白内障となり、ほとんど失明を覚悟するまでに悪化、休筆を余儀なくされた。彼女にとって書くとはこの世に恋すると同義語であった。手術の結果、彼女はドラマチックな「見る世界」に接する。
- 出演・スタッフ
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【出演】初井言栄【談話】曽野綾子、三浦朱門ほか【制作・演出】小山雄二
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1982.4~1983.3(昭和57年度) 第20回
- 賞名
- 特別賞
- 受賞作品
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星からの国際情報~大森実・ロス衛星中継
- 授賞理由
- アメリカ在住の評論家・大森実氏のもつ広汎な情報網と、すぐれた選択眼による時事ニュースをもとに、氏自身が国際的視野から鋭く正確に解説、これをロサンゼルスから衛星により生中継する、ユニークなトーク番組を開発しました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
テレビ東京
- 放送日
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1981.10.3~1984.9.26
- 時間
-
23:40~(30分)
- 作品内容
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(エントリー作品は1982.9.25放送「パレスチナ難民大量虐殺」)テレビ東京のスタジオとロサンゼルスの公共テレビ・KOCEのスタジオとを衛星で結んで国際情報を毎週放送。この回の内容は、レバノンに進駐したイスラエルが、PLOをはじめアラブ人の難民キャンプを襲撃、大虐殺を行った。イスラエルはこれを否定しているが犯人は誰か。ミニ・コーナーは、アメリカの動物研究家がサルを訓練し手足の不自由な人にヘルパーとして送りこむ、ユーモラスでヒューマンな話。
- 出演・スタッフ
-
【出演】大森実、大宅映子【制作】祖父江敬三【演出】渥美隆雄【音楽】音響企画
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1982.4~1983.3(昭和57年度) 第20回
- 賞名
- ギャラクシー賞
- 受賞作品
-
木曜ゴールデンドラマ「あふれる愛に!」
- 授賞理由
- 米軍機墜落事故で2児を失い、昨年死去した一女性の手記を元に、体制に翻弄される個人の弱さを描き、現代に生きる全ての人にかかわる問題を鋭く提起、感動的なドラマとしました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
読売テレビ放送
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
キネマ東京
- 放送日
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1983.3.10
- 時間
-
21:02~(112分)
- 作品内容
-
なぜ、日本の上空を米軍機が飛びつづけているのだろうか。1977年横浜で起きた米軍機墜落事故の被害者の手記をもとに、平凡な幸せが一瞬に破壊される悲劇をリアルに描く。ごく普通の家庭である森田家を、ある日突然上空から米軍機・ファントムが襲った。妻・和枝(丘みつ子)は全身やけどを負い、最愛の息子2人は死んでいった。子どもの死を知らされないまま、和枝の闘病生活は4年半も続いた。
- 出演・スタッフ
-
【出演】丘みつ子、誠直也、小林桂樹、東千晃、右田総一郎、福原学、宮内順子、塚本信夫、高岡健二ほか【制作】岡本俊次、高橋松男【企画】福尾元夫【演出】久野浩平【原作】土志田和枝【脚本】砂田量爾【撮影】羽田野憲雄【照明】米田俊一【音楽】福井峻【音声】奥山東宣弘【美術】橋本潔【技術】梅谷昌弘
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1982.4~1983.3(昭和57年度) 第20回
- 賞名
- ギャラクシー賞
- 受賞作品
-
ドキュメンタリー「地底の葬列」
- 授賞理由
- 夕張炭鉱の事故の史実を追うと共に、いつの時代でも、国策の犠牲にされてきた鉱夫達の悲劇を摘出し、国や企業に対して鋭い批判の目を向けた、迫力あるドキュメントとしました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
北海道放送
- 放送日
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1982.12.31
- 時間
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10:00~(55分)※TBSでの放送日時
- 作品内容
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「地底の残骸」といわれる山が並ぶ夕張には、石炭産業の光と影の歴史が刻まれている。石炭によって北炭と三井財閥は莫大な富を蓄積したが、これを地底で支えてきたのは第一線のヤマの男たちだ。増産・切り捨て・見直しへと揺らぐ石炭政策の中で、炭鉱資本は事故即閉山をくり返し、山でしか生きるすべを知らない労働者を置きざりにして撤退した。街は疲弊し、地域崩壊の恐れにおののいている。夕張の炭鉱では、1981年秋93人の犠牲者をはじめ、これまでに3000人以上の坑内員が死んでいる。夕張のズリ山は、ヤマの男たちが積み上げた墓標なのである。
- 出演・スタッフ
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【語り】関口正幸、小原葉子【制作】小池弓夫【演出】後藤篤志、田畑智博【編集】伊藤誠【撮影】高橋徹、老田繁樹、米沢清和
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1982.4~1983.3(昭和57年度) 第20回
- 賞名
- ギャラクシー賞
- 受賞作品
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アングル'82「ある青年教師の死」
- 授賞理由
- 自殺した青年教師の、死に至る軌跡をたどり、取材の過程を通して、彼が実践した教育の理想と、行政当局やPTAがめざす教育理念との相剋を浮き彫りにし、地域社会と教師の関係から、今日の教育の実態について考えさせました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
熊本放送
- 放送日
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1982.8.7
- 時間
-
15:00~(54分)
- 作品内容
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熊本県小国町。保守的風土の強いこの地の小学校に赴任してきた若い青年教師が、2年後、突然自殺した。遺書はなかったが、死後、この教師宛てに出された匿名の脅迫状の存在が明らかになった。脅迫状の内容から、彼が教育の理想の実現に情熱をかたむけていたことがうかがえた。しかし、そのために、地域の有力者を中心とした保守的な雰囲気と衝突を繰り返したのであった。若い教師の死に至る軌跡を通して、地域の中での学校や教師のあり方について描く。
- 出演・スタッフ
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【ナレーター】渡辺恭士【制作】岡崎幹雄【演出】藤井昭【編集】浅井渉【撮影】堤哲雄【効果】福田隆一
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1982.4~1983.3(昭和57年度) 第20回
- 賞名
- 大賞
- 受賞作品
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ジャピンドⅡ~インドネシア残留日本兵1982年
- 授賞理由
- インドネシア残留日本兵・ジャピンドの望郷の想いの中で、祖国へ帰れない心の奥の屈折を掘り起し、故郷取材のビデオや、衛星中継によるテレビ対面を駆使して、戦争の後遺症を鋭く告発しました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
朝日放送
- 放送日
-
1982.11.4
- 時間
-
23:30~(100分)
- 作品内容
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インドネシアには、終戦後日本軍を離脱、インドネシア独立戦争に身を投じ、そのまま国籍を取得して住み続けている日本人たちがいる。戦後37年が経過し、彼らインドネシア残留日本兵も年々減って162人となった。日本に妻子を残したまま、戦後一度も日本の土を踏んでいないこれらの人たちのほとんどが70歳を越す高齢者。十数名の残留兵を訪ね、故郷の風景と肉親の声を収録したビデオを届ける。インドネシア国営放送と東京を衛星中継で結び、肉親との対面を実現するが、残留兵のひとり土岐さんの妻はその2週間前にがんで亡くなっていた。
- 出演・スタッフ
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【語り】内藤武敏【司会】轡田隆史、安藤優子【制作・演出】鈴木昭典【編集】河田至弘、畑野峻【撮影】新妻実、三上正弘【音楽】奥村貢【録音】林民雄【効果】沢崎収
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1982.4~1983.3(昭和57年度) 第20回
- 賞名
- ギャラクシー賞制定20周年記念・特別賞
- 賞の説明
- 第20回ギャラクシー賞参加全番組を対象に審査。3次の予選を経て決定した。
- 受賞作品
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テレビ寺子屋
- 部門
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テレビその他
- 放送局
-
テレビ静岡
- 放送日
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1977.4.2~
- 時間
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8:30~(30分)
- 作品内容
-
公開録画の会場を小・中学校の体育館や公民館に設定し、レギュラー講師の児童文化研究家・吉岡たすく氏をはじめ、各界の著名人に講演を依頼、会場に集まった母親たちに、子育てのレクチャーを行う。家庭教育をテーマにしたトーク番組。
- 出演・スタッフ
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【出演】吉岡たすくほか【手話通訳】鶴田美子【制作】増田得三、岡本寿夫【演出】伊藤伸也
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